【アニメ感想】『ダーリン・イン・ザ・フランキス(ダリフラ)』19話感想と考察【謎】

流星モラトリアム

19話はフランクス博士の回想回という事で、APEはじめ作品世界の大前提となっていた謎の部分が結構説明された。

完全にエヴァの「ゼーレ魂の座」をなぞった形になってます。

フランクス起動実験に自分の嫁さんが犠牲になるシーンは完璧にエヴァを連想させるものでした。若き日のフランクス博士はなかなかかっこいい。

それで、今回明らかになった点とさらに深まった謎を整理しようと思う。

 

オトナはマグマ燃料の力を使い不老不死化した人類。生殖機能を持たない。

主人公たちパラサイトをコドモと呼ぶ、管理者的立場、支配者的立場であるオトナたち。作中ですでに不死を匂わされていたけど、今回で初めて「不老不死」である事が明言された。(もしかしたら既に言われてたかもですが。。。)

マグマ燃料を利用することで不老不死が可能になるとか、結講トンデモです。マグマ燃料スゲー。

で、人類はドンドン不死化していったと。その過渡期の事も少し語られます。

不老不死の施術を受けれるのは初めは特権階級のみだったとか。人類の不死化による人口増加に歯止めをかけるために出産を規制されたとか。

それっぽく説明される。

そして、不老不死の施術を受けた人類は生殖機能を失うと。

作中2035年時点で「人類の70%が不死化していて、残りも後2年で完了する」と語られた。

ただこの作中2036年時点でフランクス博士の嫁のカリナ・ミルザは出産を希望していると発言する。

つまり、2036年時点では制約はあるだろうが、出産は可能だったのだ。

 

となると、この世界の2036年にはまだ子供がいたという事になる。

マグマ燃料を用いた不老不死化は文字通り「不老不死」だ。

老い」とは「成長」と置き換えられるはずなんだけど、そのあたりの設定は語られていない。

「不老不死」施述を受けたとしても、肉体がピークに成熟するまでは「成長」するのか?

それとも「不老不死」施述には年齢制限みたいなのがあるのか?

もし後者とするのならば、主人公たちも施述を受ける事で「オトナ」になる事ができるのではと思ったりするのだが。

 

パラサイトと呼ばれるコドモたちは人造人間。

時は進んで2042年。さらにそこから時間が流れた時代。

フランクス搭乗には生殖機能を持ち、「O血球」を投与された男女ペアが必要と判明する。

「生殖機能を失った人類は、皮肉なことに新たな子供達を必要とした」

というセリフから、すでにこの時代ではほぼ全ての人類が不老不死化(生殖機能の喪失)している事が予想される。

そして、パラサイトとしてのコドモたちを作り始めるのだが、これは自然に産まれた子供ではなく人造のコドモなのだろう。

だた、このコドモたちは一体どうやって造られたのだろうか?

パッと思いつくのはクローンだが、それはどうなのだろう?

生殖機能を失った、不老不死化した人間のクローンが生殖機能を獲得するとは思いにくい。

さらに現実の分野では、クローンは生殖機能を獲得しないと何かで知った気がする(にわか知識)

いくらマグマ燃料がビックリスペックを持っていようと、さすがに生命をゼロから生み出す事は出来ないと思うのだが、だとしたら主人公たちは何者なのだろうか?

そのあたり、今後語られるのかが気になる。

 

叫竜文明の目的は?

フランクス博士が叫竜の姫に初めて会いに行くシーン。古い文明跡と評する場所に踏み込むが、人類文明よりも発達しているようにも描かれた。

その場所はやはりというか、地中のように思える。

元々人類以前に地上を支配していた可能性もあるが、マグマ燃料が地下資源であり、人類より先にマグマ燃料を管理していた文明と考えると、地上より、地下に文明を築く事も納得が行く。

人類が地上に文明を築く以前より、マグマ燃料を資源とした文明を地下に築いていたのではないだろうか?

ただ叫竜はマグマ燃料を資源とし、利用する者ではなく、叫竜=マグマ燃料という可能性の方が大きのですが。

ちょうどエウレカセブンでいうスカブとコーラリアンの関係なのだろうか?

 

ゼロツーはフランクス博士が持ち帰った叫竜の姫の髪から造ったクローン?

どうもそれっぽいですが、「叫竜の血を引く少女」ってところから、この語感からなんというか叫竜と人間のハーフ的なものを無意識にイメージしていたんですよね。

叫竜の姫とゼロツー似てないし。

この作品は最初から片翼とか、ペアだとか、二つで一つ、1/2というのが作品イメージとして取り上げられているからゼロツーも完全に叫竜に寄った存在ではなく、人間の部分を持っていると思うんですよ。

じゃあゼロツーの半分の遺伝情報は誰のものだってなると、フランクス博士の嫁で、博士が実験で死なせてしまった妻の遺伝情報を叫竜の姫のものと混ぜて造った、、、とか、そういうロマン路線があってもいいんだけど、ゼロツーは嫁さんに似てないんですよね。

どうも違うっぽいですね。

 

フランクス博士は結局子供を作らなかったのか?

フランクス博士のロマンス部分といえば、結局嫁さんのカリナ・ミルザとは子供を作らなかったのでしょうか?

カリナ・ミルザが妊娠、出産をしたような描写はないのですが、物語のお約束というか、ここまで生殖機能が作品のコアとなり、またカリナ・ミルザの出産希望のセリフがあって子供作りませんでした~はちょっとアリなの? と思います。

どうもフランクス博士の若い頃の雰囲気(髪型だけ?)がヒロに似ている気がするのですが、フランクス博士の年のとり方を見ると、時間の辻褄が合わない気がします。(ヒロが若すぎると)

エヴァンゲリオンエウレカも、親子というのは結構キーとなる要素だったので、ダリフラでもその辺りの要素を盛り込んで来てもおかしくないのですが、現状ピンとくるものはないですよね。

ただ、この親子要素、全くないとは思っていないので、今後何か明らかになるかもしれません!

 

 

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【G.W.突入!】仮想通貨の爆上げが止まらない

先週、ゴールデンウィークに向けて完全に沈黙していた仮想通貨がジワリジワリと上がってきていると記事を書いたところ、、、

 

 

masha01.hatenablog.com

 

その直後に爆上げトレンドが来て、現在もその勢いはドンドン大きくなっています!

 

ビットコイン(BTC)も100万円を突破し、その後浮き沈みしながらも確実に100万円をキープするようになってきました。

それに連動してその他仮想通貨も上昇しているのですが、中でも伸びているのが中国通貨のトロン(TRX)。

 

昨年末より来る来ると言われ続けていたトロン。自分もマイニング天国と言われていた(昨年末〜今年頭)中国の通貨という事もあり注目。保有通貨の割合ではまぁまぁ多めに持っていたトロンです。

中国市場、中国資本を背景に、トロンが一気に世界標準通貨になるのでは期待を寄せたのですが、中国政府による仮想通貨の取締りが厳しくなったりと、国による政策のあおりお受けて暴落。

トロンを所有、ガチホ(ガチホールドの略。長期保有を意味する)している者は「脳みそトロントロン」などと揶揄されるにまで至った。

 

実際に私も、「脳みそトロントロン」状態を自覚しながらも、今更どうしようもない現実からガチホと称した塩漬けのまま忘却の彼方へと追いやっていたのだが。。。

 

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救われました!!

1TRX=7円台で買ったのですが、現在8円突破!!

ピーク時に25円をつけたまでは行かないが、急激に値を上げてきています。

 

そして今一番の伸び率を記録しているのが、同じく中国企業による通貨のGTO

このGTO。トロンと値を連動しやすいということで、トロンの将来性を見越した自分は購入したのだが、一蓮托生のトロンの爆下げに連動しGTOも爆下げ。

トロンと同じく為す術なし状態で塩漬けにしていたのですが、今回の上昇トレンドに乗って爆上げ!

実は保有コインの中で一番の上昇線を描いています!

 

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前回記事ではあまり期待をし過ぎず。。。と書いたのですが、ここまで来れば話は変わる。

結構ガチに期待しています!

 

世間はいよいよG.W.に突入。喉元過ぎれば熱さを忘れがちなのは全人類共通。

今年1月に多くの人が痛い目にあい、離れていった仮想通貨ですが、長期休暇で暇を持て余した多くの人が再び仮想通貨に手を出してもいい頃ではないのか?

何とか原資の10万円を回収したいと考えております。

【アニメ感想】『ダーリン・イン・ザ・フランキス(ダリフラ)』面白いのか? 面白くないのか?【評価】

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前クールからの2クールアニメ、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(通称ダリフラ)折り返した所で感想・評価を。

 

トリガー&A-1のタッグということでハイクオリティアニメになることは前評判から間違いなかった。トリガーが作るロボットアニメということでガチ路線でいくのか、それともノリ重視のコメディ路線で来るのかと考えていたのですが、ガッチガチのガチ路線でした。

 

トリガーの母体と言えるガイナックス作品の中で言っても、今石洋之が監督を務めた『天元突破グレンラガン』よりガチ。『トップをねらえ!』よりもガチ。『フリクリ』よりもガチな作品。ともすれば『新世紀エヴァンゲリオン』級のガチ作品で度肝を抜かれた(いい意味で)

 

1話視聴段階で『まどマギ』以来のガチ作品が、しかもロボットアニメが来た! と興奮を覚えたのだが、世間の評価はそこまでではなかった。

 

否定的な意見として多く見られたのは「パクリ」という表現。

エヴァ」「グレンラガン」「スタードライバー」なんかの名前を並べて「ダリフラ」をパクリ作品と評する書き込みやツイートをしばしば目にしたが、自分としてはそうは思わなかったし、思わない。

エヴァ」のパクリとか言っている人は本当に「エヴァ」を見たことがあるのか? とさえ思える。パイロットスーツが似ているくらいしか共通点が見当たらない(現状。後述)

グレンラガン」のパクリという意見も、そりゃあ製作陣がほぼ一緒だからそりゃあそうでしょうと言ったところ。

スタードライバー」のパクリと言っているのはやや共感ができて、いや、全くパクリとは思っていないのだが、「ダリフラ」のロボットである「フランクス」を初めて見た時に、自分も「スタドラ」の「タウバーン」を思い起こしたから。

 

そんなものなので、世の評価など関係なしに個人的には久々に熱くなれる「神アニメ」が来た! と興奮していたのだが、序盤〜中盤の展開にやや熱が冷めることになる。

 

盛り沢山の設定も人間関係に終始

 

この物語、基本設定がかなりハード。

まず人類は地上での生活が不可能なほどに環境汚染が進んだとされる世界。プランテーション内でなんとか生活をする人類だが「叫竜」と呼ばれる謎生命?に襲われている。

「大人」と言われる人類の生活を叫竜から守るために「コドモ」達は叫竜と戦っている。

しかしここでの「コドモ」はいわゆる「大人」に対する「子供」ではなく、全く別種の存在であることが示唆されている。

何となく「ナウシカ」の旧人類と新人類の関係を思わせる。叫竜と蟲も何か似たものを感じさせる。

とにかくまだまだ語られていない、明らかになっていない設定がたくさんあるのだろうが、これがなかなか明らかにされない。部分部分でかなりキーとなりそうなシーンやセリフが挟まれるのだが、どうにも暗示的であったり、限定的に語られるのみで、全てがすっきりしない。

この辺り考察班にとっては燃え所なのだろうが個人的にはもう少し色々と見せてくれてもいい頃合いなのではと思うのです。

 

で、そういったすでにまとめきれるのかが不安なほどに広がった風呂敷の中で、メインストーリーは登場キャラ達の人間関係に終始しているのが個人的に停滞感を感じる部分なのです。

「何か色々面白そうな要素が詰まっているけど、実際痴話喧嘩繰り返してるだけ!?」というのが今のところの感想。

おそらくは男女の関係。恋愛、生殖といったものがこの物語の根幹になるのだろうけど、そこをメインに据えられても…という困惑が、今ひとつこの作品が跳ね切らない原因に思える。

数々のSF的設定、「叫竜」という的との戦闘さえもドロドロ人間関係の小道具に成り下がってしまっているのだ。

「来週はこの先どうなるのだろう?」というアニメを見るワクワク感の向かう先が、世界観を含めた物語の大きな流れに向かうのではなく、ヒロとゼロツーの関係、そこにイチゴやゴローを含めた関係に向かってしまっているのが非常にもったいなく、つまらなくなってしまっている。

 

向かうべき展開

 

とはいえ15話終了時点でようやくヒロ、ゼロツー、イチゴの三角関係には一旦の決着がついたように思える。

七賢人も色々と語り始め、多くのキーワードが15話では飛び出した。

ここから物語の展開が一気に変わるとなると加速度的に面白くなると思われる。

七賢人の目的が叫竜の殲滅に終わらないのは確定的で、エヴァでいう「人類補完計画」的なものなのか、ナウシカの「腐海による大気洗浄」的な話があがってくるのかわからないが、このまま叫竜と戦って終わりという事は決してないだろう。

「コドモ」達は必ず「大人」達と向かい合う事になるのだ。

ここからの展開は非常に楽しみである。

 

ただ本当に何とかして欲しい叫竜の魅力のなさ

 

色々と文句も書いたが、自分としては概ね「ダリフラ」を楽しんでみている。

ただ、ひとつ。

本当に納得のいかない、何とかして欲しい所は、叫竜の魅力のなさだ。

毎週毎週戦っているのに、叫竜に魅力が全くないのだ。

無に近い。

叫竜に魅力も緊張感もないので当然戦闘シーンも盛り上がらない。

一応毎回特殊能力を持った叫竜が現れ、倒し方も工夫されたりするのに全然面白くない。

エヴァ使徒のようにとまでは言わないが、もう少し魅力のある姿で叫竜を描けなかったのかが非常に残念だ。

なんやかんや、ロボットものである以上、「今週のびっくりどっきりメカ」的な展開が熱いんだからさぁ。

改めて思う。

その点エヴァって面白かったなぁ。。。

 

19話感想書きました。少し謎部分を整理しています。

 

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【G.W.に向けて】仮想通貨がジワジワと上がってきた

仮想通貨に手を出したのは今年1月頭。ビットコインバブル、仮想通貨祭と世間が大騒ぎになった後でした。

1月4日のビットコイン200万円タッチでほぼ全ての仮想通貨が最高値を記録し、そこから少し値段を落とした所で参入。

周りからは当然「今さら始めても遅いよ」と忠告を受けたのだが、「億り人」なんていう言葉が流行し、億万長者が続出しているのを目の当たりにし、何もせずに指を咥えているのが非常にもったいないと感じたのだ。もちろん、億の儲けなどその時は目指してはいなかったのだけど、まだまだ仮想通貨自体は成長していくものと考えていた。

小遣い稼ぎに毎月投資していこうと思っていたのだ。

 

とはいえビットコインを始めとするいわゆる主要通貨はもうすでに伸び代のなさを感じていたので、狙いを草コインに定めた。

当時の雰囲気から草コインが吹き飛ぶなんてことは想像すら出来ない(もちろん可能性としては認識していたのだが)イケイケ感がやばかったのだ。

現物保有でも10倍位はすぐに達成できるのではと甘い見通しでのスタートとなった。

 

草コインを保有するには海外取引所への登録が必要で、バイナンス、クーコインに登録。そしてバイナンス、クーコインへの送金用にコインチェックに登録した。

バイナンス、クーコインについてはWEBでの登録、本人確認事項の入力で登録完了となるが、コインチェックの本登録完了までには書類の受け取りまでが必要で、それまでには数日必要となった。

 

コインチェックでは本登録が完了しない限り、通貨の送金や現金の引き出しは出来ないが、入金とコインチェック内で通貨を購入することは出来た。

ピーク時から一度下がった水準ではあったがまだまだ目に見えて上昇トレンドだったので少しでも早く通貨を購入するのがいいと判断し、仮登録の時点で10万円をコインチェックに入金。バイナンス、クーコインへの送金用にイーサリアム(ETH)を購入した。

この10万円分のイーサが日に5000円〜10000円上昇するというとんでも相場だったのです。このころは常にチャートを見まくってはニヤニヤしてました。

 

そして無事にコインチェックの本登録が完了。

バイナンス、クーコインで合計5銘柄を購入。

さてこれがどれだけ増えてくれるのか。と期待に胸を膨らませていた所で暴落→コインチェックNEM流出→さらなる暴落を経験するのでした。

 

もう、この時は完全に心が折られました。幸い投資は10万円と少ない金額だったので懐的にはそれほどのダメージではなかったのですが、こっちは上手くいったら仕事を辞めてやろうとか、悠々自適な生活を送る妄想を逞しく膨れ上がらせていたものなんで、甘くない現実に落胆したものです。

投資した10万円も最低時は2万円を切る所まで下り、チャートを見ることもなく、仮想通貨の存在自体を忘れかけていたのですが、昨日不意に気になりチャートを確認したところ、4万円台に回復していたのです!

 

まぁ、スタート時からは半値以下に落ちてるんですが、最低時から比べると2倍です。そう考えるとナンピンしておくべきだったのでしょうか?

いや、それはいいとして、どうみても復調しているではないか!

 

捨てたつもりの10万円に光が見えてきた。

 

現在世間的に「仮想通貨」にはネガティブなイメージが定着しています。

年初のようなビッグムーブメントはもう二度と訪れないと予想するのがいいかもしれません。法整理も進み投機目的で人が群がる何て事はないかもしれませんが、仮想通貨が持つ可能性(利便性)が消えてしまったわけではないと考えます。ブロックチェーン技術自体は今も評価を受けています。

 

そこも踏まえ、自分が放り込んだ10万円がこの先どうなるのか、過度の期待は寄せすぎずに見て行きたい。

まぁ、何が起こるか分からないのが現実。仮想通貨バブルが再来するかもしれません。

ゴールデンウィーク? 年末? さて、どうなるでしょうか?

 

※この記事を執筆後、まさかの仮想通貨爆上げ!!

以下記事を執筆しました。

 

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『進撃の巨人』23巻感想ー広がる世界。自由の形。

進撃の巨人 23 ([特装版コミック] 講談社キャラクターズA)

 

進撃の巨人23巻が発売されたので感想を。

22巻の感想で書いた疑問(謎)の答えが結構出てきた巻になってました。

個人的にはすごく面白かった!!

次の展開への期待が高まる内容となりました。

 

 

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まずは表紙の「誰だ? こいつら!?」から

22巻感想では青い表紙デザインがすごくいいと書いたのですが、23巻表紙は「進撃の巨人」らしいこってりとした表紙に。

で、「誰? こいつら?」

となるわけですが、読み始めても知らないキャラクターが戦っていて「誰これ、何これ?」状態。

結論からいうと、パラディ島から離れた大陸の、4年後のお話です。

ネクスト世代の巨人候補達と渋いおじさんに成長したライナー達のお話。

 

 

パラディ島~マーレ~広がる世界。

22巻で、パラデイ島を離れた大陸でのエルディア人の大国マーレによる支配が描かれました。

22巻読了時ではマーレは超大国。超軍事国家、支配国家というイメージを持っていました。

確かにそれは間違いではないのですが、23巻ではどうもマーレもまた圧倒的な力を持った唯一絶対の国家ではないという懐事情が描かれます。

冒頭から中東連合と呼ばれる他国連合との戦争が描かれます。

ライナー(鎧の巨人)、ジーク(獣の巨人)達の活躍で何とか勝利をものにするマーレ軍ですが、相当に苦戦を強いられています。

マーレの巨人の力にものを言わせたゴリ押し戦法が他国(マーレ以外の国家)の軍事力の発展に通用しなくなってきていると語られるシーンがあります。

陸軍戦力は最強であっても、マーレの海軍力がポンコツ。さらに航空機の発展によるさらなる戦況の悪化を憂う会話が出てきます。

純粋にエルディア人によるマーレ支配の打倒で物語が終結するのではと予想していたのですが、マーレの外の世界も描かれ始め、ぐっと物語世界が広がってしまいました。

本当これ、どうなっていくんでしょうか?

 

 

ライナーの目的

22巻の感想で書いた「ライナーの目的は一体何なのか?」という問いには回答がでました。

予想通り、エルディア人の解放でした。

ただ想像以上にマーレによるエルディア人支配が強烈だと感じました。ライナーやジーク達、もっというとベルトルト、アニ達知性巨人の力があればマーレ打倒も叶うのではと思っていたのですが、マーレによるエルディア人の管理はずっと強固であり、また教育(大陸のエルディア人は善、パラディ島へ渡ったエルディア人は悪)も徹底されているのでしょう。

ライナーにしてみれば大陸のエルディア人は全て人質に取られているような感覚のようです。

 

 

ジークの目的

ジークの目的についてはまだ底が見えないですね。4年間凍結されていたパラディ島への始祖の巨人奪還作戦の再開をマーレ側に認めさせます。

マーレの為と押し通したその提言ですが(全ての巨人を操る始祖の巨人の力で周辺国への軍事的対抗力を保つとの名目)、その真意は計りかねます。

ジークが巨人能力的にもかなりの特異点となる人物であることが描かれましたが、その行動原理はまだまだ謎が多いです。

 

 

この後の展開は?

おそらく次巻ではパラディ島とのお話となるのでしょうが、さてどうなるか楽しみです。

結局は同じエルディア人であり、どれだけマーレに寄っていようとその力からの解放を目的としているライナー達ですからただ殺し合いになるとは思えないですから。

 

ライナーが何かにつけてパラディ島での生活に愛着を持っているような描写がなかなか面白かったです。なんやかんやライナーは可愛いキャラクターですね。

 

 

やはりテーマは「自由」その形は?

エレンが求める「自由」

そしてライナーも求める「自由」

エレンは壁という制約からの解放を意味した「自由」を、ライナーはマーレの支配からの解放を意味する「自由」

どちらも本当の意味での「自由」というよりも外圧からの解放の意味合いが強い。

その点で二人はすごく近い。

壁を出て、島を出て、エレンは何を思うのか?

マーレの支配を脱したライナーは何を思うのか?

アルミンの目指す「自由」が二人の「自由」とはまた一線を画す部分が、今後物語にどう影響するのだろうか。

 

 

 

 

アニメ『正解するカド』4話まで感想ーヤハクィザシュニナの真の目的は何か?

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Amazonのプライムビデオで配信されていることから何となく4話までを一気見した。

あらすじからゴリゴリのSF設定に釣られて。

 

シリーズ構成・脚本は野崎まど

『[映] アムリタ』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビューした小説家。

『2』に連なる作品群と早川から出版された『know』は読了済。

メディアワークス文庫からのシリーズは天才やら作家AIやら殺人事件やらと、当時は「あ~、西尾維新っぽいなぁ」と感じた記憶。

『know』は異能力バトルものですね。どうもライトノベルっぽさが強く、特別入れ込みはしませんでした。

 

とわいえアニメとの親和性は高いのかなと思っていたのですが、これがいい意味で期待を裏切られた内容。

人類をイノベーションさせるという地球外生命(作品内では「宇宙外」と言われている)とのファーストコンタクトもの。と、かなりハードな内容です。

まず主人公が30歳のおっさんというところにも期待が持てます!

ただまぁ、地球外生命のヤハクィザシュニナのキャラデザが美男子過ぎるのがやや気に入らない点ではありますが。。。

何かキービジュアルだけ見ると腐女子向けのアニメっぽく見えませんか?

その辺りやや損をしている気がします。

 

そしてこの作品。この前『009 Re:Cyborg』でも書いたんですが、セル画風フルCG作品になってます。アニメ『シドニアの騎士』と同じ例の手法です。

アニメーションの手法として個人的にこれ好きです。

あとエンドロールで「Unityエンジニア」という欄が気になって調べてみたところ、カド内部の構造はUnityで作ったものを撮影しているそうです。なんでもmayaで作っちゃうと動画が重くなり過ぎてしまうためだそう。

Unityって何でもできるんだなと地味に感動しました。

 

で、お話の方で気になったことと今後の展開予想。

「人類を進歩させる」ために宇宙の外側からわざわざ羽田空港にやってきたヤハクィザシュニナですが、彼の真の目的は何? というのが僕の感じる一番の疑問です。

本当にただ人類に尽くすためだけの世話好きさんとは思えないので。

そういう意味ではまどマギのきゅうべえのような真の意図みたいなのが隠されているはずなのですがどうなんでしょうか?

そもそもこのヤハクィザシュニナはかなり胡散臭いキャラクターです。

「人類を進歩させる」「人類に似合うものを私は知っている」等と偉そうなこと言うものの、あまり人類のことを理解していません(笑)

人類代表との初会談の際の準備に必要な時間を定めるシーンが以下。

 

ヤハクィ「6秒」

新道「短い」

ヤハクィ「(新道を見つめる)……1分」

新道「ダメだ」

 

というシーン。

人類の情報の伝達速度や精度にやたら強いこだわりを見せるくせに人類の行動のスピード感を全く理解していない。。。

ヤハクィとのスピード感の違いを示したかったのかもしれないとも考えたのだが、このヤハクィさん。基本的にトロいです(笑)

カドに取り込んだ人の現実世界への変換もトロいし、ペットボトルを掴むのもトロい。例のシーンも新道を見つめている間に6秒くらい経ってます。

 

そんなヤハクィさん。3話ラストでは「ほぼ無限に」電力を供給できるという「ワム」なるものを人類に与えると言い出します。

この時点で「ワム」保有の分配法などの問題に視聴者側も予測がつき、案の定4話では国連がいちゃもんをつけてくる展開に。

まぁそりゃあ国家、民族間で取り合いになるよな、その問題を取り払うために「ワム」を人類にあたえたんでしょ? と見ていると、このヤハクィさん。国家について勉強したの最近でした。

え!?

しかもドヤ顔で「私はこの数日で国というものを観察し、学習した!」とか語ります。

いや、知っとけよ! と思ってしまったわけです。

 

とまぁ、どこか抜けている感じのするヤハクィさんですが、彼が進歩させるという人類の新しい姿。そちらの予想は大体見当がつきます。

それはみなが「過剰なパンを分け与えられる存在」へ導くことでしょう。

そのことはヤハクィが繰り返し語っている部分ですから。

となると最初の疑問。「ヤハクィの真の目的は?」という部分の予想として、「①人類は宇宙の外側の存在からみて過剰な何かを持っている」そして「②その過剰な何かが宇宙の外側では不足している」「③人類にそれを分け与えさせる」というのがヤハクィの目的ではないでしょうか。

その何か、は今の所見当もつきません。

あ、今これを書いてて思い出したのですが「考え続けることが大事だ」みたいなことも言ってたなぁ。ん~、それも重要なセリフな気がします。

 

ともかくまだ4話。あと数話は「ワム」絡みのすったもんだが続きそうですが、落とし所が気になるアニメになっています。

 

どうでもいい話ですが、タイトルの『正解するカド』ってダサいしよくわからないですね。

カドは変換器とのことですがカドが正解する??

ちょっとよくわからないです。

英語タイトルは『KADO:The Right Answer』

これはまぁわかります。

わかるんですが、カドにフィーチャーし過ぎ?

まだまだ謎です。

どっちにしても「カド」ってネーミングはダサい。

「ワム」はかっこいいのに。

 

 

 

 

 

 

know

know

 

 

映画『009 Re:Cyborg』感想

009 RE:CYBORG

 

2012年公開アニメ。監督は攻殻機動隊神山健治

フル3DCG作品。フル3DCGのセルアニメ仕上げという手法をとっているらしい。この映像がかなり良かった。アクションシーンのモーション、撮影、演出どれも迫力あって気持ちいい。

2012年時点でこの3DCG映像があったんだなと感心した。プロダクションI.G.の作品なのでこのあと2016年にスタートする「シドニアの騎士」の映像にもこの手法が受け継がれている。アニメ映画という視点で見れば、2016年公開の「楽園追放」よりもよっぽど優れていると個人的には感じた。

とにかくこの作品で話題の003(フランソワーズ)。しっかり可愛いです。そしてエロい。MMDMikuMikuDance)の様々なモデルを見ていても思うのですが、3DCGのキャラも悪くないですね。

 

監督・脚本は神山健治。009の原作にはあまり詳しくないのですが、この作品を見る限りでは神山っぽさ全開です。00ナンバーズが各国に属しているということから、ナンバーズの立場からくるアプローチや葛藤が描かれます。といっても主にはアメリカに属する002(ジェット)に関する部分ですが。

「世界の平和と自由を守ってきたのは俺たちアメリカ人だ!」「ちっぽけな専守防衛よしとするお前(日本)がふざけるな!!」(ジェット)

「それは世界にとっての正義だったのかな?」(ジョー

のやり取りは「攻殻機動隊2nd GIG」で描かれそうで描かれなかったアイデンティティーとナショナリズムについて初めてキャクターが語っている。

 

お話自体は世界で多発する自爆テロ。それはみな「彼の声」を聞いた人間によるもの。「彼の声」とは? アフリカで発掘された天使の化石とは? 「彼の声」=「神」=「人間の集合無意識」と予想する008(ピュンマ)。人類の自浄(リセット)を促す「彼の声」に対し、その「彼の声」に抗おうとする意志の芽生えこそ、「彼の声」=「神」の求める導きだと009(ジョー)と002(ジェット)は自らを犠牲に放たれた核ミサイルへ対抗する。

 

結局「彼の声」がなんだったのか。「天使」とはなんなのか。この辺りが全くはっきりしないまま終わるのですっきりとはしないラスト。

さらには死んだはずの002、009が生きていてみんなでよかったねエンドはテレビ版「エヴァンゲリオン」級の投げっぱなし感満載。

ラストシーンの003が水の上を歩いている描写等から死後の世界説や、ジョーの妄想説などもあるらしいが、いくつかの演出からみても、どうも劇中とラストシーンが地続きの世界であるようには思えない。

実はこの作品、企画段階では押井が監督する予定だったらしい。その際に押井はお蔵入りした「ルパン三世 カリオストロの城」の設定の流用を考えていたようで、そこにヒントがあるような気がしないでもない。「ルパン三世は実は存在しない」というのが押井版「カリオストロの城」の一つのテーマだった以前どこかで見た気がする。

また、監督・脚本の神山から考えると「電脳世界」でのお話と思えたりもする。飛浩隆の「グラン・ヴァカンス」的な戦いの物語だったのかもしれない。

 

エンドロールのラストでは月の裏側に天使の化石が眠っている映像が流れ(そしてこれがとんでもなく巨大)、さらに物語は大きさを持ちそうではあるんだが劇場サイズではそこまで描き切る時間はなかったのだろう。

興味深い設定は数々散りばめられていたので、いつか完全版として3部作程で作ってくれないかなぁ思う。

批判意見が多いようでしたが、個人的には楽しめた作品でした。

 

当初、押井が監督を務める予定だったと書いたが、降番理由が「アパートに引きこもった003と犬になった001を連れて003が世界中を旅をする」「003は58歳設定」が通らなかったかららしい(笑)

ん~、実に押井らしいのだが、そりゃ通らんよ。

どんな話になっていたのか逆に気になるレベル。。。

 

 

 

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